2021-05-26 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
農林水産省、林野庁、そして住宅局を始めとした国土交通省関係部局と共々、国産材流通の促進を唱えております。 木材は、CO2を固定し、炭素を貯蔵するため、環境保護にも寄与します。CLTは木の塊で、従来の木造建築と比較し、単位面積当たりの木造使用量が多く、木材利用量を促す効果も期待されるところであります。
農林水産省、林野庁、そして住宅局を始めとした国土交通省関係部局と共々、国産材流通の促進を唱えております。 木材は、CO2を固定し、炭素を貯蔵するため、環境保護にも寄与します。CLTは木の塊で、従来の木造建築と比較し、単位面積当たりの木造使用量が多く、木材利用量を促す効果も期待されるところであります。
それは、国産材流通市場に、日本の経済発展のために外材の輸入が少しずつ目に見えて多くなった現状の中で、私どもの、国産材を育林している生活とか経営は成り立つのであろうかという危機感をもう既に二十年以上前から持っておりました。 その中で、私が経験したことは、昭和五十九年に父が亡くなりまして、相続税というものがかかりました。
また、国産材流通体制の整備と木材産業の体質強化を図るため、地域材を中心とした木材の需要拡大、国産材の加工・流通拠点等の整備を促進するとともに、本質資源利用分野の開発等を推進いたしました。 このほか、国有林野事業については、国有林野事業改善特別措置法に基づき策定された「国有林野事業の改善に関する計画」に即して、経営改善を推進いたしました。
さらに、国産材の流通体制の整備と木材産業の体質強化を図るため、国産材の低コスト安定供給体制を総合的に整備する国産材流通体制整備総合対策事業を推進するとともに、木材産業の体質強化及び木材需要の拡大対策等を充実強化いたしました。
先般もこの国産材流通の改善に関しまして政府に申し入れをさせていただきましたけれども、木を育て山をつくるということに対する熱心さの割には、商品性の高いものとして流通、加工、販売面に対する取り組みについて希薄な状況があったのではなかろうか、このように率直に感じております。
私は県段階でこれを強く主張いたしまして、愛知県国産材流通機構検討委員会というものを昭和五十六年に発起いたしまして、その座長を務めながら、ニカ年終わった経過を踏まえて、今、県が調査費をつけて調査が終わったところであります。